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構え（腕の位置）
-姿勢改善・故障回避の為に-

両手の拳をこめかみに当てて構えます。この際、肘が開いてしまうことが多いので、肩幅程度です。姿勢改善を目指して猫背にならぬよう、身体は真っ直ぐにします。

この構えでは様々なパンチが打ちやすくなり、故障も防げます。右ストレートで言えば、右手を真っ直ぐに突き出すことが出来ます。右手が下がれば、投球のように腕を振り回すことになり、肩を壊す要因となります。また下から上に突き出すと、拳が当たる位置も変わってしまいます。

繰り返し行う動作である為、故障リスクは最大限回避したいところです。リスク回避の為、構えから正しくしていきましょう。エクスキックでは対人がないのでガードやブロックは不要です。しかし、姿勢改善と故障回避の為に心掛けてみて下さい。構えを正すことは体力を必要とせず、意識のみで正すことが出来ます。